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クオーレ(愛の学校)(文庫) [アニメの原作]


クオーレ―愛の学校 (旺文社文庫)

クオーレ―愛の学校 (旺文社文庫)

  • 作者: エドモンド デ・アミーチス
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 1971/01 メディア: 文庫

■クオーレ(愛の学校)
(原題:Cuore)
旺文社 旺文社文庫(583)
1971/3/1初版発行 ISBN4-01-062143-5 C0197
(読書サンプルは1986年重版)
発行人:赤尾一人 訳:柴田治三郎

●原作:エドモンド・デ・アミーチス(Edmondo de Amicis)
制作国・発行年/イタリア・1886年

●参照アニメ番組
母をたずねて三千里
(1976年1月~1976年12月 全52話 フジテレビ系列で放送)


●概要
アミーチスが自分の子供の学校生活からヒントを得て創作した、日記風説話集。おもに小学生向けに書かれたと言われている。物語を「月」で分け、10月から7月まで、ひと月ごとに日記と教育的説話が盛り込まれている。日記は、小学生がどんな学校生活を送っているのか、どんなことに興味を持っているのか、どんなことで叱られているのか、などが小学生の目線で書かれている。その日記の間に、「毎月のお話」という説話がところどころで登場するという展開。
なお、アニメーションとして有名な「母をたずねて三千里」は、5月の日記の中に盛り込まれた説話「アペニン山脈からアンデス山脈まで」を元に、脚色して一部(とくに前半部分)創作されたもの。とはいえ、同説話だけで、52ページほどが割かれており、本編中、最大のボリュームとなっている(ちなみに、「フランダースの犬」〈ウィーダ作〉は同名の単独小説ながら全62ページ〈新潮文庫版〉で構成される)。

●目次(全10話)
・十月  (毎月のお話:パードヴァの少年愛国者)
・十一月 (毎月のお話:ロンバルディアの少年哨兵)
・十二月 (毎月のお話:フィレンツェの少年写字生)
・一月  (毎月のお話:サルディーニャの少年鼓手)
・二月  (毎月のお話:ちゃんの看護人)
・三月  (毎月のお話:ロマーニャの血)
・四月  (毎月のお話:市の勲章)
・五月  (毎月のお話:アペニン山脈からアンデス山脈まで
・六月  (毎月のお話:難破船)
・七月  (※この月のみ「毎月のお話」ナシ)

●登場人物
(主人公とその家族)
エンリーコ少年
お母さん
お父さん(アルベルト・ボッティーニ)
シルヴィア姉さん

(小学校の先生)
デルカーティ先生
ペルボーニ先生
コアッティ先生

(同級生たち)
デロッシ、ジューリオ・ロベッティ、ガルローネ、ネルリ、ヴォティーニ、ガロッフィ、カルロ・ノービス、スタルディ、フランティ、プレコッシ、ルイジーノ・クロッシ、アマーリア、ルイージャ、アンニーナ、ベッティ、ピエーロ、コレッティ、アントーニオ・ラブッコ、フェルルッチョ

(その他)
クロゼッティ先生(お父さんの先生)、ジージャ、ジョルジョ など

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