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原爆の子 [映画(か行)]

原爆の子 [DVD]

原爆の子 [DVD]

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD
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■原爆の子
●制作国:日本
(近代映画協会、劇団民藝)
●公開年:1952年
●上映時間:96分

●スタッフ
・監督:新藤兼人
・製作:吉村公三郎、山田典吾
・脚本:新藤兼人
・音楽:伊福部昭
・撮影:伊藤武夫

●出演
石川孝子 乙羽信子
石川せつ 細川ちか子
石川利明 清水将夫
岩吉爺さん 滝沢修
おとよ婆さん 北林谷栄
孝司 宇野重吉
咲江(孝司の妹) 奈良岡朋子
森川夏江 斎藤美和
夏江の夫 下元勉
船長 殿山泰司
馬喰 東野英治郎
木島浩造 寺島雄作
木島おいね 英百合子
教会員 小夜福子
労働者風の男 多々良純

■keyword
広島 終戦の7年後 残された「子供」 復興 教師 故郷 夏休み 回想 家族の墓 バラック 原爆症 不妊症 盆踊り 「生きてるだけで幸せ」 多数の孤児 ちんどん屋 靴磨き 復員兵 出征前の契り 教会 孤児収容所 新しい靴 飛行機の音 それぞれの「戦後」 広島市が後援

■ひとことレビュー拾い読み
・劇映画としては淡々とし過ぎな感もあるが、当時としては精一杯の原爆初劇映画であったのだろう
・被爆者たちは自分の体に不意に襲ってくる病気や障害と闘いながら、差別とも戦わなければならない。それは60年がたった今でも変わらない
・この作品を「自虐だ」「サヨクだ」と戯言を声高に叫ぶ連中もいる。しかし、被爆者の静かな声に耳を傾けたら、そんなもの吹き飛んでしまう
・ラストの「軍用機の音」らしきものが聞こえる(機体は映らない)シーンが原爆の本当の恐怖を象徴しているようだ
・教会で合唱していた「原爆乙女」たちは、「アメリカで手術を受けて帰国した」という設定だったんですね

◆この映画についてもうちょっと調べてみませんか?
■「weblio」の作品情報を見る
■「CinemaScape-映画批評空間-」のレビュー集を見る
■「WOWOW」の作品情報を見る
■「allcinema.net」の作品情報を見る
■「ぴあ映画生活」の作品情報を見る

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kurukuru

初めてお邪魔させていただきます。kurukuru と申します。
映画「ひろしま」を上映する活動をしています。
この映画を英語版にして世界の人たちに見てもらおうと、立命館の学生と広島平和文化センター理事長スティーブン・リーパー氏翻訳監修のもと進行しています。
原爆の子「長田新」のご子息の五郎さんも「ひろしま」の映画のことを当時のことをお話してくださいました。
「原爆の子」「ひろしま」をみて核のない世界にしたいと思っております。
「ひろしま」も多くの方にご覧いただきたいと思いコメントさせていただきました。
by kurukuru (2011-03-01 22:18) 

13inches

>kurukuruさんへ
コメントありがとうございます。「ひろしま」という映画は見たことがないです。DVDとかは出ているんでしょうか? ちょっと探してみようと思います。
by 13inches (2011-03-02 00:20) 

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