SSブログ

赤毛のアンの世界(文庫) [L.M.モンゴメリ]

赤毛のアンの世界―作者モンゴメリの生きた日々 (新潮文庫)

赤毛のアンの世界―作者モンゴメリの生きた日々 (新潮文庫)

  • 作者: M. ギレン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/06 メディア: 文庫
(リンクは「amazon」の商品情報サイトにジャンプします)


■赤毛のアンの世界―作者モンゴメリの生きた日々―
(原題:Lucy Maud Montgomery)
原作:モリー・ギレン(Mollie Gillen)
制作国・発行年/カナダ・1978年

●書籍データ
新潮社・新潮文庫シリーズ(モ 4-51)
1986/6/25発行 ISBN978-4-10-223001-5 C0198
発行者:佐藤隆信 訳:中村妙子
(読書サンプルは2008/7/1発行の19刷 
表紙:デザイン/新潮社装幀室、イラスト/永田萠)

●目次
・まえがき
・第1話/少女時代
・第2話/ひろがる世界
・第3話/期待の日々
・第4話/内なる人
・第5話/赤毛のアン
・第6話/牧師感の朝夕
・第7話/戦争の年月
・第8話/外に向けていた顔
・第9話/モードの観点と意見
・第10話/多忙な作家
・第11話/終り―それとも始まり?
・地図(プリンス・エドワード島)
・あとがき


●どんな物語?
オーストラリア出身のモンゴメリ研究家「モリー・ギレン」が、モンゴメリの生涯をプリンス・エドワード島の風景写真を交えて解説した本。作家人生の紆余曲折や苦労話、家族との関係などを、手紙や書簡集、当時のコメントなどを引用しながら時系列に従って伝記的に説明している。モンゴメリの作品を読んでからこの本を手に取ると、「なるほど、各作品のキャラクターはこういうところから生み出されたのか」とうなずける。「抑圧された封建社会に生きる、自立心を持った少女」というのが、モンゴメリ作品の主人公に多く見られる人物設定だが、まさにモンゴメリ自身も、そうした社会で同じ経験をしてきたということだ。アンもエミリーもパットもジェーンも、そしてセアラもヴァランシーも、「すべてモンゴメリの分身なのだ」ということが、この本を読むとよくわかる。

■keyword
生まれはクリフトン村 祖父母に育てられる キャヴェンディッシュ プリンス・アルバート たくさんの親戚 3人の従兄弟 りんご農園 陶器の犬 郵便局 「ケティー・モーリス」は幼少時にすでに遊び相手だった お父さんに詩を読んで聞かせる シャーロット・タウンの大学に行き教師の資格を取る 晩婚 2人のペンフレンド 3人の息子 牧師夫人としての振る舞い 出版社との裁判 長老派教会 ラジオにも出演 二度の戦争に悲嘆

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

黒い雨ホテル・ルワンダ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。