火曜クラブ（文庫）

火曜クラブ (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-41 クリスティー短編集 6)

• 作者: アガサ・クリスティー
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 1978/11　メディア: 文庫
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■火曜クラブ

（原題：The Thirteen Problems）

（米題：The Tuesday Club Murders）

早川書房・HMシリーズ（HM1-41）

1978/11/30発行　ISBN4-15-070041-9 C0197

（読書サンプルは1990/3/31発行の19刷）

発行者：早川浩　訳：中村妙子

●原作：アガサ・クリスティー

制作国・発行年/イギリス・1932年

●概要

6人のミステリー好きが集まり、各自が知っている「迷宮入り事件」を披露し、メンバーそれぞれの意見を言い合って謎解きをしていくという探偵小説。その最初の会合が火曜日だったことから、「火曜クラブ」と命名。各メンバーが、劇中劇のように事件を説明しながら物語が展開する。全13話が収められ、前半（第1話～第6話）と後半（第7話～第13話）のメンバー構成は異なる。

●収録話（短編集　全13話）

・第1話/火曜クラブ　　　　　　 （The Tuesday Night Club）

・第2話/アシタルテの祠　　　　 （The Idol House of Astarte）

・第3話/金塊事件　　　　　　 （Ingots of Gold）

・第4話/舗道の血痕　　　　　 （The Bloodstained Pavement）

・第5話/動機対機会　　　　　 （Motive versus Opportunity）

・第6話/聖ペテロの指のあと　 （The Thumb Mark of St.Peter）

・第7話/青いゼラニウム　　　　 （The Blue Geranium）

・第8話/二人の老嬢　　　　　 （The Companion）

・第9話/四人の容疑者　　　　 （The Four Suspects）

・第10話/クリスマスの悲劇　　 （A Christmas Tragedy）

・第11話/毒草　　　　　　　　　 （The Herb of Death）

・第12話/バンガロー事件　　　 （The Affair at the Bungalow）

・第13話/溺死　　　　　　　　　 （Death by Drowning）

（※カッコ内は原題。邦題は出版社、訳者によって異なります）

●メンバー構成

◆第1話～第6話

レイモンド・ウェスト （作家）

ミス・マープル （レイモンドの伯母）

ジョイス・ランプリエール （女流画家）

サー・ヘンリー・クリザリング （元警視総監）

ペンダー博士 （牧師）

ペザリック （弁護士）

◆第7話～第13話

ミス・マープル （レイモンドの伯母）

サー・ヘンリー・クリザリング （元警視総監）

アーサー・バントリー （大佐）

ドリー・バントリー （大佐夫人）

ロイド先生 （医師）

ジェーン・ヘリア （女優）

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タグ：探偵小説 推理小説 ミス・マープル クリスティー短編集